Wolt(ウォルト)の配達員の給料の仕組みを解説!時給や月収は?

最近よく耳にする「Wolt」というフードデリバリーサービス。広告などで見かける方も多いのではないでしょうか。

近年、Uber Eats(ウーバーイーツ)やDiDiフードなどの配達員で、副収入を得たり、ギグワーカーとして働いている方も増えてきています。

では、Woltの場合はどうなのでしょうか。

本記事ではWoltの配達員の給料の仕組みや、時給・月給はいくらなのか、解説していこうと思います。

目次

Wolt配達員の給料の仕組み

まずは、Woltの給料の仕組みについて解説していきます。

Woltの給料は、「基本報酬」「インセンティブ報酬」「時給保証制度」の3つで構成されています。

Woltの大きな特徴としては、時給保証制度という制度があることです。また、他のフードデリバリーサービスと比べ、長距離配達の恩恵が多いことも特徴です。

それでは上記の3つについてそれぞれ詳しく解説していきます。

基本報酬

まずは、基本報酬について解説していきます。

基本報酬とは、「基本料金」と「長距離料金」の2つで構成されています。他のフードデリバリーサービスと違い、サービス手数料などは引かれません。

「基本報酬」とは、商品の受け渡し1件に対して支払われる報酬です。

エリアや曜日によって異なりますが、平日の東京・神奈川・大阪(一部エリアを除く)などの大都市では450円程度、その他エリアで400円程度となっています。

休日は上記の料金に、東京では+250円、その他エリアでは+50~100円、多く支払われます。

次に長距離料金について説明します。

「長距離料金」は、お客様への受け渡し距離に応じて、料金が変動します。上記で説明した、基本報酬に加えて、500mごとに50円上乗せされるシステムです。

例えば、東京エリアで、休日に稼働、受け渡し距離が3kmの場合、下記の計算式で給料を算出することができます。

(基本料金:700円)+(長距離料金:300円)=(合計:1000円)

「長距離料金」はエリアによって変動はありませんので、どこのエリアでも安定して報酬を受け取る事が可能です。

この長距離料金が、Woltの大きな特徴でもあります。

詳しくは後述しますが、この長距離料金をうまく活用することがWoltで効率良く稼ぐコツになります。

weeklyボーナス

Woltにも他のフードデリバリーサービスと同じく、インセンティブ報酬が存在します。中でも、「weeklyボーナス」は1週間内に配達した回数に応じてボーナスが付与されます。

この「weeklyボーナス」は、金額は固定制、配達回数に応じて、ボーナス額がアップする仕組みです。

現在は東京のみで導入されています。

達成回数25回で1,000円から、25回ごとに設定されており、最高で250回で45,000円となっています。

25回ごとに細かくボーナスが設定されているので、稼ぎやすく、高報酬が見込めます。

時給保証制度

Woltには、他のフードデリバリーサービスと違い、時給保証制度というものがあります。

Woltでは、オンラインの時間をシフト予約することで、時給保証制度が適用されます。

注文が入らない場合など、シフト予約した時間帯で平均時給が、時給保証制度の金額を下回っている場合、差額分が支払われます。

時給保証制度では、保証額は900~1350円となっており、エリアや曜日によって異なります。

他のフードデリバリーサービスの配達員と違い、安定して稼げるのが特徴です。

しかし、この時給保証制度を受けるためには条件があります。

それは下記になります。

  • 配達エリア内にいること
  • オンライン状態にしていること

つまり、シフト予約した時間帯はいつでも稼働できる状態でいてください。ということになります。そのため、他のフードデリバリーサービスの配達員と違い、掛け持ちはできない仕組みとなっています。

Wolt配達員の給料日の支払い日はいつ?

次に、Wolt配達員の給料の支払日を紹介します。

Wolt配達員の給料の支払日は下記、月2回となっています。

  • 当月1~15日分⇒当月25日に振込み
  • 当月16日~末日分⇒翌月10日に振込み

土日や祝日などを挟む場合は、その前に支払われます。

通常のアルバイトなどの場合、月1回が基本ですので、給料日が多いのはうれしいですね。

Wolt配達員の給料を上げる3つの方法

では、Woltの配達員では、どのようなことに注意すれば、効率よく稼ぎ、給料を上げることができるのでしょうか。

下記の3つを意識することで、より効率よく稼ぐことができます。

  • 曜日や時間を考える
  • 雨の日に稼働する
  • 同時配達を行う

上記の3つについて、それぞれ詳しく説明していきます。

曜日・時間

Woltの配達員として、効率よく短時間で効率よく稼ぐためには、より多くの注文を受け取る必要があります。

では、より多くの注文を受けるためにはどうしたら良いのでしょうか。より多くの注文を受け取るためには、稼働する時間と場所を考える必要があります。

前述したように、曜日やエリアによって配達単価が違うのということももちろんありますが、エリアによって注文が入りやすい曜日や時間帯が存在します。

例えば、平日のお昼時はオフィス街、金曜日の夜から土日は郊外や住宅街など、働くエリアや時間帯を変えてみることをオススメします。

エリアによって注文の入りやすい時間帯がああるので、最初はいろいろな時間に稼働して、様子を見てみるのも良いでしょう。

雨の日

Woltの配達員として働くのであれば雨の日に稼働するのもオススメです。

雨の日は注文も入りやすく、稼働している配達員も少ないため、注文も受けやすい傾向にあります。また、雨の日には不定期で発生する「ブースト」が起きやすくなっています。

「ブースト」とは、注文が多く入っている時や、稼働している配達員が少ない時にアプリ内で告知されます。

「ブースト」では、基本料金や長距離料金の単価がアップし、通常時に比べて稼ぎやすくなっています。

同時配達

Woltの配達員で効率よく稼ぐために欠かせないのが、「同時配達」です。

他のフードデリバリーサービスの配達員の場合、重複した距離報酬は差し引かれて支払われます。しかし、Woltの場合、全ての報酬が1件ずつ支払われます。

ダブル・トリプルピックをすることで、(基本報酬+距離報酬)×3件の金額を受け取ることができます。

同時配達をうまく利用することで、かなり効率良く稼ぐことができます。

この同時配達の仕組みは他のフードデリバリーサービスの配達員では利用できない、Wolt特有のものなので、ぜひうまく活用してみてください。

Wolt配達員の時給は?月収はどのくらい?

では、Woltの配達員の時給や月給はどの程度になるのでしょうか。

もちろん稼働日数や稼働時間、エリアによりますが、時給は1,000円~1,400円程度になります。1時間に2件配達、1日6時間稼働、月20日勤務の場合、月給は168,000円になります。

上記の金額は、weeklyボーナスやブーストなどは加味せず、東京エリア/休日の単価で考えた金額になりますので、インセンティブや同時配達をうまく活用すればより大きく稼ぐ事が可能です。

Woltの配達員は他のフードデリバリーサービスの配達員と比べ、単価はそこまで高くはありませんが、長距離配達の報酬は頭一つ抜けています。そのため、バイクなどを使い、長距離配達をする方にはうれしいサービスと言えるでしょう。

以上、Woltの配達員の給料の仕組みや時給・月給について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

Woltの配達員は、安定して稼げるだけでなく、インセンティブや同時配達をうまく活用することで大きく稼ぐ事も可能です。



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