フードデリバリーサービスの利用拡大に伴い、配達員の需要もますます高まっています。
そんな中、Uber Eats(ウーバーイーツ)ではスリコと呼ばれる低単価の案件が増えていることに対して不満を持つ配達員が多いようです。
スリコとは1件あたり300円の配達依頼のことです。
あまりにも単価が安すぎるために不満を抱える配達パートナーは少なくありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げる時代は終わったのでしょうか?この記事では報酬について詳しく紹介します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のスリコは安すぎる?バグ?
Uber Eats(ウーバーイーツ)ではスリコと呼ばれる一件あたり300円の配達依頼が増加しています。これらはバグなのでしょうか?
Uber Eats(ウーバーイーツ)では2021年春頃に新価格体制が導入されました。それによって自転車は、ピーク時間や配達エリアによっては報酬が一件あたり300円に固定されるように変化したのです。
ピーク時間とは主に以下の時間帯を指します。
平日 11:30-13:00 18:00-21:00
休日 11:00-14:00 17:30-21:00
これらの時間帯以外に配達を行うと一律で報酬は300円ということになります。
これによって価格帯制の変更前に比べると稼ぎにくくなってしまったということです。
2022年8月1日からスリコから若干金額に変更があり、自転車での最低報酬が333円程度になっています。
ただし、バイクで稼働している場合にはブーストが1.6倍ついているので、報酬は高くなります。
副業として配達バイトを行っている人はピーク時間帯を狙って稼働すれば良いですが、専業として行っている人にとってはピーク時間帯以外も稼働しないときついですよね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬はおかしい?
新価格体制導入によって低単価の案件が増えてしまったUber Eats(ウーバーイーツ)ですが、報酬体制は他のフードデリバリーに比べてどうなのでしょうか。
1件あたりの報酬で比べると、他のフードデリバリー会社では700円を越える場合もあります。
知名度の高い出前館、menuなどと比較してもUber Eats(ウーバーイーツ)は1番安い状態です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬体制はおかしいのでしょうか?
クエスト報酬が加算されればUber Eats(ウーバーイーツ)でも稼ぐことができますが、現在ではクエストも減少しています。
1件あたりの報酬は、出前館のほうがUber Eats(ウーバーイーツ)よりも圧倒的に稼げるようです。
報酬が300円ばかりでおかしいと言ってもこちらではどうすることもできないので、配達回数を増やすか出前館など同時に稼働するありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が日本に上陸したばかりの頃とは状況は異なっているのかもしれません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の新料金300円ばかりで終わった?
スリコと呼ばれる一件あたり300円の案件が多いUber Eats(ウーバーイーツ)は終わってしまったのでしょうか。
もし、Uber Eats(ウーバーイーツ)でピーク時間帯以外も稼働して稼ぎたい場合は、クエスト制度を利用するしかないようです。クエストとは配達件数に応じて追加で支払われる報酬のことです。
例えば「3日間のうちに10回配達達成で○○円!」のようなクエストがあります。この期間や件数は人それぞれですのでご自身で確認するようにしましょう。
適用されているクエストはアプリ内の「プロモーション」から確認することができます。
しかし、クエストは雨などの天候の悪い日に稼働できないことがあると達成できない可能性が高いです。そのため、効率の良い稼ぎ方ではありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のスリコはいつまで続く?
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員を悩ませている「スリコ」はいつまで続くのでしょうか。
一つ配達しても300円しか稼げなかったらやる気がなくなってきますよね。
しかし、この金額は適正価格であるとされています。報酬は労働量やその仕事へのハードルの高さに応じて決定されます。そのため、Uber Eats(ウーバーイーツ)では配達員確保のために高い価格設定をしていた状態から次のフェーズに移ったと考えられます。
現時点でスリコが終わるというような情報はありません。そのため、これからUber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぎたいというような人はクエストやインセンティブを利用して稼いでいくしかないようです。
他のフードデリバリーサービスと併用がおすすめ
スリコは終わる見込みはないためインセンティブやクエストで稼ぐしかないとお話ししましたが、実際にインセンティブやクエストで昔のように時給換算2000円越えを目指すのは難しいと考えられています。
そこで、おすすめなのが他のフードデリバリーサービスとの併用です。
配達バイトを掛け持ちし、2つのフードデリバリーで稼働状態にしておくと配達依頼を待っているだけの無駄な時間を省くことができます。
特に掛け持ちにおすすめのフードデリバリーは「出前館」。「出前館」では一件あたり715円と、非常に単価が高いです。
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