2022年現在、Uber Eatsのクエストは人によって違うという声が多く聞かれます。何が違うのか、どうして違うのか。
クエストを知ることは報酬アップへの第一歩です。
Uber Eatsの配達パートナーとして効率良く稼ぐためには、クエストの攻略が欠かせません。
そもそもクエストとは何なのか、クエストの種類なども含めて、2022年クエストの最新情報をまとめてみました。
クエストが出ない理由やクエストを上げるための対策なども取り上げています。
Uber Eatsのクエストとは?
Uber Eatsには、一定の期間内に指定された乗車回数(配達数)を達成すると追加報酬を得られるインセンティブがあります。
これがクエストと呼ばれるインセンティブです。
Uber Eatsの配達パートナーにとって、クエストは報酬の重要な一部となっています。
Uber Eatsの報酬は基本報酬+クエストなどのインセンティブ+チップで成り立っているからです。
特に専業としてフルタイムで稼働する人の場合、クエストを達成することによって得られる報酬は、報酬額全体の20〜30%にもなります。
2021年12月のシステム変更までは、クエストの難易度を配達パートナー自身が選ぶことができましたが、現在選択式はなくなった状態です。
Uber Eatsのクエストの一覧
クエストはUber Eatsの配達パートナーにとって、収入を上げるために欠かせない大切な要素です。
Uber Eatsでは2021年12月に報酬規定が改訂され、クエストも大きく変わりました。
例えば改訂以前は、東京、横浜、大阪、京都、神戸、福岡、広島、岡山、仙台といった地域で配達パートナー自身がクエストを選べましたが、改訂後は選択肢がなくなっています。
Uber Eatsで自動的に振り分けられたクエストが、個々の配達パートナーに提示されるようになりました。
2022年に確認されているクエストの種類は、主に以下の3つです。
1.1週間クエスト
2.雨クエスト
3.特別クエスト
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1週間クエスト
Uber Eatsのクエストと言えば、まず上げられるのが1週間クエストです。
日跨ぎクエストとも呼ばれています。
2022年5月までは月曜日〜木曜日と金曜日〜日曜日に分かれて発生していた日跨ぎクエストですが、現在は全国的に月曜日〜日曜日の1週間クエストへ変更されました。
1週間クエストでは、月曜日〜日曜日の間に達成した乗車回数(配達数)に応じてボーナスが支給されます。
クエストの目標は3段階になっていて、例えば30件配達完了したら3000円、さらに10件配達するとプラス1000円、もう10件配達するとプラス3000円というようにボーナスの総額が上がります。
つまりこの例の場合、1週間で50件配達を完了すると7000円のボーナスがその週の報酬に加算されるということです。
雨クエスト
雨クエストは、文字通り雨の日に発生するクエストです。
地域によって異なりますが、雨だけではなく雪の日などにも発生することから悪天候クエストとも呼ばれています。
10:30~15:00、17:30~22:00など、指定された時間内にリクエストを受け、配達完了した件数に応じて支払われるインセンティブです。
雨クエストは、開催の2〜3時間前にメールで通知が送られてきます。
配達用アプリに表示されますので、確認しておきましょう。
雨クエストの追加報酬にはいくつものパターンがありますが、概ね12段階で、時間内に1〜12件の配達を完了することでボーナスが加算されます。
12件全てを達成しなければならないわけではなく、配達完了数に応じて1件ごとに設定されたボーナスの総額が支払われる仕組みです。
特別クエスト
Uber Eatsでは、1週間クエストや雨クエストの他に特別クエストが発生することもあります。
多くは一部の地域や一部の配達パートナーのみが対象となる限定クエストです。
例えば新規のエリアで配達パートナーが集まりにくいと、そのエリア内での稼働が対象となるクエストのオファーが送られてきます。
この特別クエストは加盟店、利用者ともにまだ少ない地域で発生する場合が多く、配達パートナーには僻地クエストと呼ばれ敬遠されることもあるようです。
またしばらく稼働していない配達パートナーにオファーが送られてくる特別クエストもあります。
最後の配達から1ヶ月程度の間が空くと、稼働の再開を促すために送られてくることが多いようです。
Uber Eatsのクエストは人によって違う
Uber Eatsのクエストは配達パートナー全体に一律で発生するわけではありません。
配達パートナーの間では、よくクエストは人によって違うと話題になります。
Uber Eatsの報酬は、どんな基準で算出されているのか明らかにされていません。
稼働しているエリアや、曜日、時間帯などによって異なります。
同じようにクエストの発生、および内容もどういった基準で割り振られているのか公表されていません。
同じ時期、同じエリアで稼働している場合でも、個々の配達パートナーごとに違いがあります。
1週間クエストも設定される乗車数やボーナスの額が同じではありませんが、配達実績や稼働状況から算出されている模様です。
雨クエストや特別クエストになると、発生するかどうかも抽選なのではないかとさえ言われています。
Uber Eatsのクエストは当たり・ハズレがある?
Uber Eatsのクエストは人によって違う、つまり当たり・ハズレがあるということです。
Uber Eatsから送られてくる1週間クエストの内容は毎週同じではなく、目標とする乗車数は同じでも報酬額が高い週と低い週があります。
また配達パートナー同士で情報交換すると、同じ週、同じエリア、同じ乗車数でも報酬額に違いがあることがわかります。
同じ条件で自分の方が報酬額が高いと当たりです。
残念ながら、逆にハズレていてがっかりすることもあります。
雨クエストも発生するかどうか、同じエリア内でも配達パートナーによって異なり、当たり・ハズレ感が否めません。
雨の予報がハズレて、降られずに稼働できた日は大当たりです。
Uber Eatsのクエストが出ない理由
クエストが出ない理由はいくつか考えられていますが、まず登録したばかりの配達パートナーにはクエストが発生しません。
稼働し始めてから2週間前後、もしくは配達数が100〜150件になるとクエストが発生するようです。
しばらく稼働していないと稼働を促すための特別クエストがオファーされますが、それでも稼働しないとクエストが出なくなることもあります。
それ以外でクエストが出ない理由としては、車両や登録地域の変更が挙げられるでしょう。
変更後クエストが出るようになるまで2週間〜最大2ヶ月かかるとのことです。
Uber Eatsでは登録したエリア以外でも配達できますが、登録したエリアでの配達実績がないとクエストが出なくなることもありますから注意してください。
Uber Eatsのクエストの上げ方
Uber Eatsのクエストは、当たり・ハズレはあるものの難易度が高いほどボーナス報酬が高くなります。
特に専業の配達パートナーとしてガチで稼働している人は、送られてくるクエストを最高レベルまで上げておきたいと思っているのではないでしょうか。
Uber Eatsで有効なクエストの上げ方は、端的に言えば乗車数を増やすことです。
1週間クエストでも、毎週送られてくるクエストを達成し続けるとクエストのレベルが上がります。
逆にクエストを達成できない週が続くとクエストのレベルが下がることもあります。
副業勢で週によって稼働時間に大きな差があるような配達パートナーは、クエストのレベルを一定に保つことは難しいかもしれません。
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