まだまだステイホームが続き外食から足が遠のく現在、フードデリバリーサービスの需要は増加し続けています。
街中で様々なフードデリバリーサービスのロゴが入ったリュックを背負っている配達員を見かけることも多いのではないでしょうか。
そこで、今回はフードデリバリー会社の中でも特に知名度を誇る『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』の2社に着目して
「この2つの配達バイトは何が違うの?」
「ぶっちゃけ、どっちの方が稼げる?」
についてわかりやすく紹介していきます。
配達バイトをしている人の中には月収100万円を越す人も存在しています…
「自由な働き方をしながらガッツリ稼ぎたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館を比較
日本でトップの知名度と人気を誇る『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』。
配達バイトに興味を持っている人の中には、「どっちの方が稼ぎやすいのだろう?」「そんなに違いはないんじゃないかな?」
と思っている方が多いのではないでしょうか。
一見同じようなフードデリバリーサービスですが、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』にはそれぞれ特徴があります。
そこでこの2つを簡単にわかりやすく比較してみましょう。
*『出前館』では「業務委託」配達員と「アルバイト」配達員の2種類が存在していますが、ここでは「業務委託」配達員を比較に用います。
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 | |
---|---|---|
配達エリア | 47都道府県 | 32都道府県 |
配達件数 | ◎ | 〇 |
配達報酬 | 変動報酬 | 固定報酬 |
インセンティブ | 〇 | × |
注文の取り方 | 制限時間内に判断 | 早押し |
営業時間 | 7:00~25:00(一部の地域24時間) | 9:00~22:00 |
給料日 | 週払い | 月2回 |
服装 | 自由 | 帽子が必要 |
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の配達エリアの違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
47都道府県 | 32都道府県 |
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』の2社を「配達エリア」に着目して詳しく比較してみたいと思います。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』では、現在全国47都道府県で配達を行っています。
日本のどこに住んでいる人でも配達業務ができるというのはとても良い情報ですね!
一方、『出前館』では、現在32都道府県に拠点を拡大しています。
少しずつ拠点を拡大しているようなのでこれからに期待ですね。
しかし、都道府県の中でも配達を行っている地域とそうでない地域があるので注意しましょう。ご自身が配達可能な地域で『Uber Eats』と『出前館』が利用可能であるかを調べてみるのが良いと思います。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の配達件数の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
◎ | 〇 |
続いて、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』の2社を「配達件数」に着目して
詳しく比較してみたいと思います。
「配達件数」で比べると、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の方が件数が多いという結果になりました。
やはり、日本で1番の知名度を誇るとも言われる『Uber Eats(ウーバーイーツ)』は配達依頼が多く、オーダーを取りやすいのかもしれません。
実際に『Uber Eats』で配達員をしている人の中には、1日で50件以上もの配達をこなしている人もいるようです。
「配達件数」が少ない場合には、待機するだけの時間が長くなってしまいます。
そのため、配達バイトで効率良く稼ぐためには「配達件数」は非常に重要になります。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の配達報酬の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
変動報酬 | 固定報酬 |
次に、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』を「配達報酬」に着目して詳しく比較してみたいと思います。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』の大きな違いが報酬制度にあります。
まず、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』では配達した距離に応じて1件あたりの報酬が決定する「変動報酬」制度を採用しています。受け取り料金や受け渡し料金といった報酬に加えて、走行距離で報酬が決定します。
一方で『出前館』では配達距離に関係なく1件あたり○○円、とあらかじめ決まっている「固定報酬」制度です。
『出前館』固定報酬は以下のようにエリア毎に決められています。
東京・千葉・埼玉・神奈川=715円
宮城・愛知・大阪・兵庫・広島・福岡・鹿児島=660円
その他都道府県=550円
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館のインセンティブ報酬の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
〇 | × |
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』の2社を「インセンティブ報酬」の違いに着目して比較してみましょう。
まず「インセンティブ報酬」とは、注文数が多くなっているエリアにおいて一時的に基本報酬が増額されたり、ある特定の配達回数を達成すると追加報酬が貰えたりする制度のことです。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』では、配達回数が特定の回数を超えると発生する報酬や、ランチやディナーなどの食事の時間帯、または週末などの注文数が増えている場合に発生するインセンティブがあります。
一方で、『出前館』ではピークタイムなどの注文数が多くなっている時間帯に、基本報酬が増額されることがあるようです。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の方がインセンティブ発生率は高いと考えられます。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の注文の取り方の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
制限時間内に判断 | 早押し |
次に、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』を「注文の取り方」に着目して詳しく比較してみたいと思います。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』で注文が入るときには、まずアプリ上に注文依頼が表示されます。店舗までの大体の時間が表示され、その注文依頼を受けるか受けないかを制限時間内に選択する形になります。
一方、『出前館』では注文依頼が載っている掲示板のようなところで配達員自身がどの注文依頼を受けるのかを選択する制度になっています。早い者勝ちになるので、稼ぎやすい注文は特に取り合いになってしまうことが考えられます。
『出前館』は慣れていないとがっつり稼ぎを目指すのは難しいかもしれません。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の営業時間の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
7:00~25:00(一部の地域24時間) | 9:00~22:00 |
次に、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』を「営業時間」に着目して詳しく比較してみたいと思います。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の営業時間は、基本的には朝の7時から深夜1時までとなっています。しかし、一部地域では24時間営業も行なっているようです。24時間好きなときにフードデリバリーを頼めるというのは、とても便利ですね。
その一方で、『出前館』では、朝の9時から夜の10時となっています。しかし、例外で店舗情報に「出前間がお届け」の文字がない場合は深夜1時まで配達可能なお店もあります。
ということで、「営業時間」に関しては『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の方が朝早くから夜遅くまで利用でき、便利であることがわかりました。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の給料日の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
週払い | 月2回 |
次は、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』を「給料日」について比較してみます。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』配達員の給料日は「毎週水曜日」です。月曜日から日曜日までの分が翌週に振り込まれる仕組みになっています。
週給制のため、急にお金が必要になったときには非常に助かりますね。
『出前館』配達員の給料日は毎月5日・20日の月2回です。
1日~15日→20日振り込み 16日~末日→翌月5日振り込み
『出前館』では現金支払いの注文に対応した場合、そこで受け取った現金はその日のうちに拠点に届けなければなりません。
一方で『Uber Eats(ウーバーイーツ)』では受け取った現金はその場で自分の給料となります。
その代わりにそこで受け取った分の給料は、振り込まれるときに引かれる仕組みとなっています。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館の服装の違い
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 出前館 |
---|---|
自由 | 帽子が必要 |
最後に、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』の2社について、「服装」の違いに着目してみます。
『Uber Eats(ウーバーイーツ)』では、服装の規定はなく自由となっています。
しかし、決まりはないものの配達員は食べ物を運ぶ仕事なのである程度の清潔感がある服装を意識しましょう。また、自転車やバイクで移動する場合はそれに適した動きやすい服装を選ぶのが良いでしょう。
一方で『出前館』では服装が指定されている部分もあります。
まず、ズボンは無地の黒い長ズボンであること、そして支給された帽子を被ることが規定されています。
いつでも好きなときに好きな分だけ働けることが魅力な配達バイト。働きやすさとして、「自由」度の高さは非常に重要になってくるのではないでしょうか。
【配達員】Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館どっちが稼げる?掛け持ちが一番稼げる
ここまで日本で特に知名度と人気を誇る『Uber Eats(ウーバーイーツ)』と『出前館』について、様々な項目で比較してきました。いかがだったでしょうか。
しかし、配達バイトを始めたい!と考えている人が最も気になるのは、やはり
「結局どっちが稼げるの?」
ということだと思います。
結論から申し上げますと、おすすめは「掛け持ち」です。
現在ではフードデリバリーの配達バイトを2つ以上掛け持ちするのは当たり前となってきています。理由は、無駄な時間を無くして効率良く稼げるという点です。
配達バイトで稼げるかどうかは、注文依頼をどれだけすぐに取れるかにかかっています。そのため、複数のフードデリバリーでオンライにしておくことで待機時間を少なくできる確率が上がります。
ぜひ2つの配達バイトを掛け持ちしてガッツリ稼いじゃいましょう。
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