ここ数年間でフードデリバリーサービスの利用は急増しています。
ウーバーイーツや出前館、DiDiフードなど皆さんも利用した経験があるのではないでしょうか。
利用増加に伴いフードデリバリー配達員の需要も増加しています。
人によっては月収100万円を超えるとも言われる配達バイト。好きな時に好きなだけ働けるという自由さも非常に魅力ですよね。
そこで今回はDiDiフード配達員の登録方法、始め方について詳しく紹介します。
「新しいバイトを探している」「配達バイトは気になるけど会社が多くてわからない」という方はぜひ参考にしてください。
DiDiフードの配達員の登録要件
まず、DiDiフード配達員の登録要件について確認しましょう。
DiDiフード配達員の登録資格は以下の通りです。
・20歳以上の日本人
・20歳以上の外国人(在留資格が必要)
20歳を過ぎていれば誰でも登録可能ということになります。
他のフードデリバリーサービスでは18歳以上であることが大半なので、年齢制限が少し厳しいですね。20歳に達していない方は他のフードデリバリーサービスを探してみましょう。
外国人の方に関しては在留資格があれば配達員として登録が可能です。しかし、ビザによっては稼働時間の上限があるので注意しましょう。
DiDiフードの配達員が登録できる配達車両
続いてDiDiフードで登録できる配達車両について説明します。
登録できる車両は以下の通りです。
・自転車
・バイク(125cc以下)
・バイク(125cc超)
・軽貨物自動車
昔は自転車とバイク(125cc以下)のみが配達車両として登録可能だったようですが、現在ではバイク(125cc超)と軽貨物自動車も選択することができます。
軽貨物自動車として事業用登録が可能な自動車は、具体的に『車体の後方or側面の開口部有効長が縦600mm×横800mm以上』ある軽トラックや軽バン・軽ボンネットバンを指します。
運転免許証、車検証、登録する軽貨物自動車、届け出書類などを運輸支局と軽自動車検査協会に提出することで事業用登録ができます。
DiDiフードの配達員の登録方法・始め方
ここからは実際にDiDiフード配達員への登録方法・始め方について順を追って具体的に説明します。
まず、簡単に登録方法をまとめると以下のようになります。
1.DiDiフード公式H Pにアクセス
2.必要事項を入力
3.配達エリアを選択
4.必要書類をアップロード
5.オンライン研修
6.配達業務開始
登録から配達開始までは最短2日で完了できます。
ここからはそれぞれの項目について詳細に紹介します。
登録する配達車両別に異なる必要書類などについても詳しくお伝えするのでぜひ参考にして一緒に登録を進めていきましょう。
配達する国の選択
では、早速DiDiフード配達員への登録を始めましょう。
まずDiDiフード公式HPにアクセスしてください。
最初はご自身が「配達する国」を選択します。
選択できたら次に進みましょう。
電話番号を入力
配達する国を登録した後は電話番号を入力してください。
入力後にSNS(メッセージ)に認証番号が届くので、続けて間違いないように入力して「次へ」をタップしましょう。
パスワードとメールアドレスを入力
電話番号と認証番号が入力し終わった後はパスワードの設定に入ります。
パスワードは数字、ローマ字、記号のうち2種類以上を含んだ8~16字で設定する必要があります。
パスワードの設定が完了したらメールアドレスを入力してください。
こちらも間違いのないよう気をつけてください。
配達都市・配達エリア・配達方法を選択
パスワード設定とメールアドレスの登録が完了したら次に配達エリア・配達方法の選択です。
選択可能な配達エリアは以下の通りです。
・大阪
・京都
・兵庫
・広島
・名古屋
・宮城
・福岡
・奈良
・沖縄
・静岡
もし、友人や知人からの招待コードを持っている方はこの画面で入力をしてください。
配達エリアを登録した後は配達方法選択をしましょう。
先述したように、選択肢は以下の通りです。
・自転車
・バイク(125cc以下)
・バイク(125cc超)
・軽貨物自動車
利用規約に同意する
配達エリアと配達方法の登録が済んだら、利用規約が表示されます。
一通り目を通し、問題がなければ「同意」しましょう。同意をタップし次に進みます。
国籍を選択する
利用規約に同意した方は次に国籍を選択します。
「日本国籍」もしくは「日本国籍以外」を選択します。
この選択によって必要書類が異なってきますので間違わないようにしてください。
国籍の選択が終了した方は次に進みます。
必要書類をアップロード
続いて、必要書類のアップロードに入ります。
アップロードする必要があるのは「顔写真」と「本人確認書類」です。
顔写真はプロフィールとしてお客さんに表示されるものなので鮮明なものを選びましょう。顔がよく見えないものやぶれている写真は認証されないことがあります。
本人確認書類は以下のいずれかが必要になります。
・パスポート
・運転免許証
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・学生証+健康保険証
・在留カード(外国籍)
登録完了
必要書類の提出が終了したらひとまず登録は完了です。お疲れ様でした。
登録した書類などに関しては審査が行われます。登録審査によって認証されたら連絡が来流仕組みになっています。
審査期間は数日を見込んでおきましょう。1週間以上待っても連絡が来ない場合は直接DiDiフードのサポートセンターに問い合わせてみましょう。
オンライン研修
審査通過の連絡が来たら、オンライン研修に参加しましょう。
オンライン研修といっても、ズームでの研修参加などではなくアプリ上で研修資料を読むだけです。
DiDiフード配達員として働く上での注意点が細かく書かれているのでしっかりと頭に入れるようにしましょう。全て読み終えると研修終了とみなされます。
その後は資料を見ることはできないので、この時点で重要だと思うことはメモを取るなどしておきましょう。
配達バッグを受け取る
オンライン研修を受け終わったらDiDiフード専用の配達バッグを受け取りに行きます。
配達バッグはパートナーハブと呼ばれる各配達エリアの県内に常設されている場所で受け取ることができます。営業時間は日曜・祝日以外の12時~19時です。
DiDiフードでは専用のバッグ以外での配達は認められていないので、必ず配達業務を開始するまでに取りに行くようにしましょう。
このバッグは4,000円がデポジットとして銀行口座から引き落とされます。覚えておきましょう。
配達開始
パートナーハブで配達バッグを受け取ったら、ついに配達業務を開始できます。
早速アプリ上で配達依頼を受けてみましょう。
初めは慣れないと思いますが、まずは商品を安全に届けることだけに集中しましょう。
配達バイトは数をこなすうちに配達エリアのお店や地図にも詳しくなり、効率よく働けるようになります。
最初はあまり時給などは気にせずに業務を最後まで遂行することを目標にしましょう。
DiDiフードの配達員を登録できない場合の対策方法
ここまでDiDiフード配達員の登録方法・始め方について紹介してきましたが、登録がスムーズに行かないという方もいるかと思います。
登録できないという方の原因の大半が書類の不備です。
具体的には提出書類の間違いや写真が鮮明でないことが挙げられます。これらの不備がないかを今一度確認し、不備が見つかった場合は再提出しましょう。
また、配達員に登録ができないという方のために、DiDiフードではオンラインサポートデスクが設置されています。そのため、「なぜ登録できないのかわからない」という方や「書類を再提出してもダメだった」などという方はそちらに問い合わせてみてください。
DiDiフードの配達員が必要なもの
最後にDiDiフード配達員に必要なものについて紹介します。
・配達バッグ(支給されたもの)
・スマートフォン
・登録した配達車両
・ヘルメット
・モバイルバッテリー
・お釣り
配達時に必要なものは以上の通りです。
長時間業務をこなしたい方はモバイルバッテリーがあると便利ですが、必須ではないので特に長時間やるつもりのない方は様子を見て準備するようにしましょう。
また、服装は規定の制服があるわけではありませんが、食品を運ぶ仕事ですので清潔感を意識しましょう。そして、自転車やバイクで配達を行う人は安全に動きやすい格好をするようにしてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。ぜひ、この記事を参考にして配達業務を頑張ってください。
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