ニュースメディアを取り巻く経営環境が、社会のデジタル化と共に厳しさを増しています。テクノロジーは報道産業を追い詰めるのか、それとも新たな地平を拓き、これまでにないビジネスモデルをもたらすのか…。

 メディアの将来像を考える会第89回例会では、ニュースメディアの経営面にフォーカスし、テクノロジーが新聞社など報道機関のビジネスモデルに与える影響と、その未来を考える講演・シンポジウムを開催します。

 ニュースを機械化することで「負のスパイラル」を断ち切ることを目指すJX通信社の米重克洋さん、ビジネスモデルが激変した音楽産業の最新事情に詳しいジャーナリストの柴那典(とものり)さん、デジタルメディアと既存メディアの未来のビジネスモデルを考察するNHK出版の久保田大海(ひろみ)さんに、ご講演いただきます。また、後半のパネルディスカッションでは、他産業の動きと最新のテクノロジー動向を踏まえ、ニュースの未来のビジネス像を占います。ぜひお楽しみに。

■日時 9月1日(土)13時〜17時
■場所 早稲田大学26号館302教室
※大隈講堂向かい、道路をはさんだ背の高い建物の3階。地図はこちら。
■テーマ 「テクノロジーはニュースを救うか?〜他メディアのデジタル化から未来を大予測!」
■参加費 無料
■スケジュール
<講演> (13:00〜15:20)
・JX通信社代表取締役・米重克洋氏
・音楽ジャーナリスト・柴那典氏
・NHK出版編集者・久保田大海氏

<パネルディスカッション>(15:30〜17:00)
・米重克洋氏、柴那典氏、久保田大海氏(司会 読売新聞・松井正)

■懇親会 17時から同じ26号館15階のレストラン「森の風」で開催。会費4,000円(当日、現金で徴収)

■スピーカー略歴(敬称略)

米重克洋

JX通信社の米重克洋さん

米重克洋 1988年(昭和63年)山口県生まれの30歳。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。

 

 

 

柴那典さん

音楽ジャーナリストの柴那典さん

柴 那典 1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。雑誌、ウェブ、モバイルなど各方面にて編集とライティングを担当し、音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー、記事執筆を手がける。主な執筆媒体は「AERA」「ナタリー」「CINRA.NET」 「MUSICA」「リアルサウンド」「ミュージック・マガジン」「婦人公論」など。「cakes」と「フジテレビ オンデマンド」にてダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」連載中。新刊『ヒットの崩壊』 (講談社現代新書)。

 

 

久保田大海

NHK出版の久保田大海さん

久保田大海 出版社で本を編集するかたわら、WEBサイト「KOMUGI」で記事を執筆。アカデミックな知見を交えたユニークな切り口と、わかりやすいビジネス分析に定評がある。編集を手がけたタイトルに『教養としてのテクノロジー』『ゲーミフィケーション』『ITビジネスの原理』『アマゾンと物流大戦争』『VRビジネスの衝撃』『メイカーズ進化論』など。主にテクノロジー領域の編集を得意としており、海外アジア圏への版権販売の実績多数。