メディアの将来像を考える会9月例会のご報告です。

会は夏休みなどを挟んで3ヵ月ぶりに、12日午後6時半から早稲田大学26号館302号室で開催されました。スピーカーはグーグル東京オフィス広報マネージャーの富永紗くらさん。当方の出席者は26人でした。

この日のテーマは「グーグルは何をめざすのか」で、富永さんは同社の最も大きな目的は「世界中の情報を整理し、あらゆる人が自由にアクセスできて使えるようにする」ということであるとし、それを実現するための8つのアイデア「意義のあるミッションを掲げる」「志は大きくとも、とにかく小さ いことから始めよう」「最初から完璧を究めるのではなく、創造を繰り返し続ける」「アイデアはどこからでも生まれてくる」「徹底的な情報共有」 「データに基づく判断の重視」「20%Time(勤務時間の20%を自身がやりたい仕事(につながること)に費やせる制度)」「(情報の)プラットフォームであれ」について、それぞれ具体的事例を挙げて丁寧に説明されました。

その後、口火役をお願いした氏家夏彦さんをはじめ出席者から次々に 質問や意見が出され、この日も活発な議論が展開されました。 午後8時半の終了後は、階上のレストラン「西北の風」で富永さんを囲んで懇親会。15 人が同9時半過ぎまで親睦の時を過ごしました。

なお富永さんから、3.11東日本大震災当時から3日間の同社の克明にレポートした『Googleの72時間』(林信行、山路達也著、角川書店 刊)40冊の寄贈を受けました。出席者全員に郵送しますが、欠席者のうちご希望の方にも冊数が許す限りお送りしますので、ご希望の旨と送り先を至急お知らせ下さい。

【出席者(敬称略)】 青山一郎(ペーパーメディア研究所)、池田暁子(イラストレーター)、井坂公明(時事通信)、一條英俊(北海道新聞東京支社)、稲垣太郎(朝日新聞社)、岩崎慕了(アサツー ディ・ケイ)、植田奈保子(サンケイリビング新聞社)、氏家夏彦(TBSメディア総研)、尾高泉(日本新聞協会)、加藤孔昭(早稲田大学メディア文化研究所)、久保まり子(日本生活情報紙協会)、 黒澤勇(共同通信デジタル)、小泉喜嗣(FOXインターナショナル・チャンネルズ)、清水真(昭和女子大)、下村健一(慶応大学)、下山進(文藝春秋社)、鈴木祐司 (NHK)、竹内謙(早稲田大学メディア文化研究所)、田幸大輔(内閣府)、玉城朋彦(メディア・エクスプレス)、富田裕(朝日オリコミ)、中田彰生(早稲田大学メディア文化研究所)、松井正(読売新聞社)、森治郎(早稲田大学 メディア文化研究所)、山口実(日本フォーム印刷工業連) オブザーバー 鷹塀朱里(読売新聞プラス編成本部=小関氏紹介)

(幹事)