メディアの将来像を考える会1月例会のご報告です。

2009年5月にスタートした本会の例会は15日の開催で50回を迎えました。当初思いもしなかったほど長命かつ盛況です。ひとえに皆さんがスピーカーの紹介や例会での発言などで積極的な関わりのおかげです。あらためて感謝申し上げます。

同日は、午後6時半から早稲田大学26号館302号室で26人が参加して、エイベックス・エンターテインメント執行役員デジタルビジネス本部長兼エイベックス通信放送取締役の村本理恵子さんに、「スマートフォン市場におけるモバイル動画の可能性」についてお話しいただきました。

村本さんは、同社の事業展開の中で音楽に続くハシラとして育っているモバイル動画の10年にわたる挑戦の軌跡を報告され、その展開を可能にした「今ある市場に依存するのではなく、自ら市場を開く」という同社の基本姿勢をさまざまな具体例をもとに紹介されました。

約1時間の報告の後、WOWOWカスタマーリレーションの田畑恒平さんを口火役に活発な質問・意見が相次ぎ、村本さんとのやりとりから「モバイル動画の可能性と問題点」がかなり明瞭に浮かび上がり、会員だけでなく村本さんご自身も「非常に刺激的な議論で、参考になりかつ楽しかった」と話されるような2時間でした。

例会の後は、村本さんを囲んでいつも通り階上の「西北の風」で懇親会。その席で村本さんから今後は会員として参加させていただきたいとの申し出がありました(次回28日は先約があるため欠席)。また今回はフリーマガジン『R25』初代編集長藤井大輔さんがオブザーバーとして出席され、次回からは会員として出席いただくことになりました。ご両人をよろしくお願いします。

【例会出席者(敬称略) 】 石渡正人(手塚プロ)、 一條英俊(北海道新聞)、岩崎慕了(アサツー ディ・ケイ)、尾高泉(日本新聞協会)柿崎元子(早稲田大学)、加藤孔昭 (早稲田大学メディア文化研究所)、河村浩(イッツ・コミュニケーションズ)、久保まり子(日本生活情報紙協会)、 小泉喜嗣(FOXインターナショナル・チャンネルズ)、小関新人(読売新聞社)、鈴木祐司(NHK)、高久陽男(朝日新聞社OB)、鷹嘴伸二(ニューメディア研究所シンキング)、田畑恒平(WOWOW)、寺谷圭生(角川グループホールディングス)、富田裕(朝日オリコミ)、中田彰生(早稲田大学メディア文化研究所)、松井正(読売新聞社)、三上義一(目白大学)、宮崎亜巳(ロイター通信)、宮崎正(日本財団)、森治郎(早稲田大学メディ ア文化研究所) オブザーバー 井藤正人(FOXインターナショナル・チャンネルズ)、上妻真木(同)、内海雄介(同)、中村修子(出版デジタル機構)、藤井大輔(アポケアとやま)

(幹事)