陸奥さん

陸奥賢さん

18日開催のメディアの将来像を考える会2月例会のご報告です。

同日は午後6時半から早稲田大学26号館1202号室で、「まわし読み新聞」提唱・実践者のむつさとし(陸奥賢)さんにお出でいただき開催しました。出席メンバーは15人でした。

「まわし読み新聞」活動とは、数人から数十人の人たちが集まって数種類の新聞を回し読み、気に入った(あるいは気になった)記事を3本程度切り抜き、「なぜ切り抜いたか」を報告し、その記事を集めて1枚の新聞に仕立て上げるというもの。フリーター、放送作家、リサーチャー、まちづくりプロデューサーなど多彩な経歴と現職を持つむつさんから、活動を始めた動機、手法、その実践結果について報告がありました。

開始の動機は3年前に「人と人が触れあう」まちづくりのために活動していた釜ヶ崎の喫茶店で「おっちゃん」たちが新聞を片手にさまざまなことを話し合い、どんどん話題が広がり、その中でコミュニケーションが生まれていることに触発されたこと、半年後に活動を開始し「新聞で遊ぶ」をモットーに今その輪が関西から全国に広がっていること、そのなかで多くの若者の中が新聞を身近に感じ、「新聞っておもしろい」という意識が芽生えていることが具体例や数字をまじえて詳しく話されました。

陸奥賢さん

まわし読み新聞の楽しさを語る陸奥賢さん(左)

それを受けて日本新聞協会でNIE活動に携わっている尾高泉さんをはじめ、大学で教鞭を取っているメンバーを中心に活発な質問、意見が出されました。

2時間の例会の後は、階上の「西北の風」で懇親会。ここでも約1時間、にぎやかに意見の交換・交歓がありました。

【出席者】 青山一郎(ペーパーメディア研究所)、青山友子(文化通信社)、井坂公明(時事通信社)、石渡正人(手塚プロ)、一條英俊(北海道新聞社)、尾高泉(日本新聞協会)、瀬川至朗(早稲田大学)、高久陽男(朝日新聞OB)、竹之内満(毎日新聞社)、中北宏八(朝日新聞社OB)、中田彰生(早稲田大学メディア文化研究所)、根本正一(日経新聞社)、松井正(読売新聞社)、三上義一(目白大学)、森治郎(早稲田大学メディア文化研究所)

なお「まわし読み新聞」活動についてはHPで情報が公開されているほか、mawashiyomi.tokyo@gmail.com(まわしよみ新聞とうきょう支局)でも質問や活動参加申し込みを受け付けています。(幹事)