4日開催のメディアの将来像を考える会12月例会のご報告です。

同日は午後6時半から早稲田大学26号館1202号室で、アトミックスメディア代表取締役CEO、フォーブス ジャパン発行人兼編集長の高野真さんをお招きして開催しました。出席メンバーは19人でした。

最初に高野さんから証券、金融、投資の分野での活躍を経て、本年6月にフォーブス・ジャパンの発行人兼編集長を引き受けられるまでの軌跡と、高野さんの中でのフォーブスというメディアの位置づけ、そのフォービスとそれを取り巻く事業展開への戦略をお話いただきました。

高野さんが強調されたのは、世界の中での日本を考えるために役立つメディア、そしてフォーブス・ジャパンという雑誌はそれ単独では赤字をまぬがれないかもしれないが、それを軸にさまざまな事業が展開あるいは構想されており、そうしたことに不可欠なブランディング構築に大きな貢献をしているということでした。

約1時間のお話の後、日経新聞社の金沢浩明さんからの発言を皮切りに10人近い方から質問あるいは意見が寄せられました。そこではメディアとしてのフォーブスの基本方針、今後のコンテンツ開発、インターネットサービス戦略、海外からの投資の受け入れとコラボレーションなどの問題が取り上げられました。

約2時間の例会の後、場所を「高田牧舎」に移して、12人が高野さんを囲んで懇親と意見の交換を深め、午後10時に散会いたしました。

【出席者】 井坂公明(時事通信社)、石渡正人(手塚プロ)、一條英俊(北海道新聞社)、大塚敦子(アサツーディ・ケイ)、岡本匡弘(cocolone)、淤見守里(WOWOW)、柿崎元子(アナウンサー)、金沢浩明(日経新聞社)、黒澤勇(共同通信デジタル)、竹之内満(毎日新聞社)、中北宏八(朝日新聞社OB)、中田彰生(早稲田大学メディア文化研究所)、林秀一(電通)、松井正(読売新聞社)、三上義一(目白大学)、望月義人(玉川大学)、森治郎(早稲田大学メディア文化研究所)、李鳳宇(レスペ)

本年の例会は本日で終了いたしました。忙しい中で登場していただいた各回のスピーカーの方に厚くお礼を申し上げるとともに、例会・懇親会にご出席いただき議論と懇親にご貢献いただいた会員の皆様に、「来年もよろしく」と申し上げて本年も幕とさせていただきます。(座長 森治郎、幹事 河村浩、中田彰生)