共に作る公共シンポ2012年11月13日(火)に、早稲田大学大隈記念講堂小講堂で公共ネットワーク研究会主催シンポジウム「ともにつくる『公共サービス』~不安社会からの脱却に向けて~」を開催いたしました。

日本経済が弱体化する中、その脆弱な社会基盤が露わになっています。雇用、福祉、教育、医療など、様々な分野でのひずみが大きくなる中、人々の暮らしと心を支えるセーフティーネットである「公共サービス」の重要’性が問われています。私たちは、社会不安が極度に強まっている今こそ、真にセーフティーネットとなりうる公共サービスの構築を急がなければならないと考えています。そのために公共サービスをどのように理解し、さらなる充実のためにどうすることが必要なのか。こうした課題に対する議論を深めるため、本シンポジウムを開催する運びとなりました。

当日は、当研究所長・片木淳氏(政治経済学術院教授)による基調講演の後、評論家の荻上チキ氏をファシリテーターに迎え、地域の現場を知る木村俊昭氏(東京農業大学教授)、あしなが育英会の林田吉司氏(あしなが育英会東北事務所長)、若者の雇用不安などについて数々の研究プロジェクトに従事してきた本田由紀氏(東京大学大学院教育学研究科教授)、公共サービスの重要な部分を担う公務サービス従事者の代表として加藤良輔氏(公務公共サービス労働組合協議会議長)らによるパネルディスカッションを行い、議論を深めました。